お父さん、お母さん、私は今世界でいちばんの幸せ者です。
○○さん(新郎の名前)と晴れて夫婦になれたのは、お父さんとお母さんの
おかげです。
子供の頃から気まぐれでマイペース、いつも突拍子のない行動ばかりしていた私が、
こうもすんなりと結婚するとは想像もしていなかったのではないですか?
それとも、突然なところが私らしいってあきれていますか?
(※1 両親は娘の性格を誰よりも知っている事でしょう。
それを手紙の内容に
取り入れると、淡々として聞こえる反面、飾らない素直な文面に仕上がります。
とりわけ父親は、娘の晴れ着姿や披露宴の雰囲気で寂しい気持ちになっていると
思います。
「いつもと変わらない娘の言葉」はそんな父親に対して大きな親孝行に
なるのかも知れません。)
○○さん(新郎の名前)との出会いから○年、本当にあっという間に過ぎていきました。
今まで幾度となく心配をかけていた私ですが、○○さん(新郎の名前)と私、きっと幸せになりますから、お父さん、お母さん、見守っていてね。
次は孫ができたよと驚かせるから、楽しみに待っていてください。
これまで本当にありがとう。
ワンポイントアドバイス
さっぱりとした空気で披露宴を締めくくりたい時は、この例文の様に具体的な
エピソードを省き、要点のみを話した方が良い場合もあります。
感動的な披露宴だけが素晴らしいものではありません。
幸せな涙よりも、幸せな笑顔を大切にする手紙作りと考えれば、これもまた
1つの理想の形だと思います。
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