ホーム > 祝辞について > 祝辞 学生時代の友人の挨拶(あいさつ)
本日は誠におめでとうございます。
○○(新郎家)、○○(新婦家)のおめでたい結婚のご披露宴にご招待をいただき、厚く
お礼申し上げます。
結婚披露宴のお喜びの席は、様々な宴席の中でもとりわけ喜ばしいものではございますが、○○君と○○さんの、この結婚披露宴ほど嬉しいものはありません。
と申しますのも、私と○○君(新郎)は大学時代(高校)からの付き合いでありまして、
お二人の交際当初から、今日のこの良き日まで、新郎(新婦)の友人という近い立場で
お二人の愛を育む姿を見させて頂いていました。
披露宴の日を迎え、お二人の晴れ姿を見ていると、これまでの軌跡を存じているだけに、強く心を打たれるものがございます。
友人や両親を大切にする○○くん(新郎の名前)ですから、結婚をすると聞いた時も、
きっと新しい家族を大切にするだろうと思いました。
改めて言うまでもない事ですが、私は○○くん(新郎の名前)に心から幸せになってほしいと願っております。
○○さん(新婦の名前)、どうぞ、○○くん(新郎の名前)のことをよろしく
お願いいたします。
新しい生活は、最初はぎこちなく、慣れると譲り合う気持ちを忘れがちになるものです。
お見受けしたところ、○○さん(新婦の名前)も思いやりの深い方であるという印象を
持ちました。
(※ 以前から新婦を知っているなら、別の文章に差し替えても良いでしょう。)
私は、お二人が相手を尊重できる良い夫婦になると信じております。
夫婦が仲睦まじく笑顔でいると、家族もみんな幸せになれます。
時には忍耐強く我慢しなくてはならないこともあるかもしれません。
しかし○○くん(新郎の名前)と○○さん(新婦の名前)のお二人なら、
うまくやっていけるに違いないと思うのです。
お二人には末永く笑って、理想的なご家庭を築いていただきたいと思っております。
「愛は努力なり」という言葉がございますが、お二人がこのうえとも、努力に努力を重ね、
お互いに足らぬところを補い合って、どうかいつまでもお幸せであることを祈ります。
どうかお幸せにお暮らし下さい。
お二人の将来に幸多かれと願い、またご両家のご繁栄を深くお祈り申し上げます。
ご懇意に馴れすぎまして、勝手な事を申し上げ失礼致しましたが、これをもちまして
祝辞とさせて頂きます。
ありがとうございました。
ワンポイントアドバイス
激励ではなく、「自分は新郎、新婦に幸せになって欲しい」という内容で
固めたものです。
友人同士の場合、タメになる言葉を探しスピーチに盛り込むよりも、自分の
気持ちをそのまま話した方が思いは伝わりやすいでしょう。
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