最近は新婦も挨拶(あいさつ)をすることが多いですが、新郎のみの挨拶(あいさつ)に
とどめる場合は、新婦の話を出すと新婦側の列席者の方々も満足なさるでしょう。
出会いの第一印象や、同僚なら会社でのエピソードなど、当人にしか知り得ない秘話を
組み込んでも微笑ましいスピーチになります。
みなさま、本日はお休みの所ご来席頂き、誠にありがとうございます。
その上、私共にはもったいないお言葉をたくさん頂戴し、ただただ感激するばかりで
ございます。
今日頂戴したご祝辞は、まだまだ未熟な私共にとって本当に大きな糧となりました。
心よりお礼申し上げます。
正直申しますと、私の中では、プロポーズをするずっと前から今日と言う日を頭に描いておりました。
隣におります○○(新婦)は明るい性格で、どちらかと言えば何事も深く
考えすぎてしまう私をいつもその笑顔で癒してくれました。
今後の結婚生活も○○(新婦)が私の隣でニコニコ笑ってくれている事でしょうし※2、2人で励ましあい、必ずどんな困難も乗り越えていけるものと確信しております。
まだまだ人生経験の足りない私ではございますが、一家の大黒柱として妻の明るい
笑顔を絶やす事なく、楽しい家庭を築いていける様に精一杯の努力をするつもりです。
どうか皆様、これからも末永くお付き合い下さいますよう、お願い申し上げます。
本日はどうもありがとうございました。
ポイント
新婦の性格をスピーチに組み込む場合、必ず来席者に良い印象を与える部分を使って下さい。「怒りっぽい」などのマイナス面を敢えて話す必要はありません。
さらに、「新婦の性格によって、新郎が支えられている」という類のフレーズを
盛り込んで下さい。現実には多少違っていても、一歩引いて新婦を立てる事で、
新郎の「大きな器」を演出する事ができます。
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