新郎の挨拶(あいさつ)よりも先に、列席者からの祝辞や、余興での暴露話など、
過去の話題を色々持ち出される機会も多いことと思います。
そうならないためには、大よその話す内容を事前に打ち合わせをしておくと、避けることも出来ますが、なかなか余裕の無い場合も多いです。
万が一、当日ご自分が話そうと思っていた内容と、祝辞の内容がかぶってしまった場合、もしくはかぶると予測される場合などにこの例文を用意しておくと便利です。
※1春もたけなわのさわやかなよき日に今日という日を迎える事ができました。
皆様、素晴らしい好天であるにも関わらず私どもの披露宴にご来席くださいまして、
ありがとうございます。
みなさま、本日はお休みの所ご来席頂き、誠にありがとうございます。
その上、私共にはもったいないお言葉をたくさん頂戴し、ただただ感激するばかりで
ございます。
また、私どもには過ぎたお祝辞をたくさん頂戴し、ただ素直に感動しております。
私と○○がこの日を迎えるまでに、様々なエピソードがございました。
ただ、それにつきましては私ども自身よりもさらにおくわしい方がいらっしゃる様で、
興味深く拝聴させて頂きました。
※私どもの事を思ってか、少々色をつけて下さった方もおりましたが、どうか皆様の
ご判断で差し引いて頂けますようお願い申し上げます。
今後も「楽しそうな夫婦だね」と皆様に言われるよう、仲むつまじく明るい二人でいたいと
思っております。そのためにも二人手を取り頑張っていきます。
とはい、私どもはまだいたらない点も多くございます。
折りにふれてご指導、ご鞭撻(べんたつ)のほど切にお願い致します。
本日はどうもありがとうございました。
ポイント
「朗読している感」を出さない様に注意して下さい。原稿を見ることを少なくし、
見るタイミングも決めておくと、自然な雰囲気になります。
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