本日はお休みの所、わざわざお越し下さいまして誠にありがとうございます。
梅雨寒むの1日となってしまい、さぞ気が重かった事と存じます。
私どもにとりましては、一生に一度の晴れ舞台だと心得ておりますので、それに免じて
お許し下さいます様、お願い申し上げます。
私、そして隣におります○○(新婦)も、みなさまの深いご友情とご理解につつまれながら、新たなスタートの時を迎えられる事を夢の様に感じており、感激と感謝の気持ちで胸がいっぱいでございます。
私達は○○(高校、大学など)時代の同級生で、交際を始めて今年で○年
たちました。
(※ エピソードを掘り下げるよりも、付き合いの長さを前面に出して抱負とした方が
誰にでも聞ける誠実なスピーチになります。)
一緒にいるのが当たり前で、空気の様な存在と感じておりましたが、今改めて責任の
重さを痛感しています。また、夫婦になって○○(新婦)のどんな新たな一面を知る事が
できるか、とても楽しみでもあります。
今まで積み重ねてきた2人の歴史の上に、新たな夫婦としての私達を重ね、さらなる絆を深め、強くしていけたらと思っております。
ただ、結婚生活に関しましては、まだ第一歩目を踏み出したばかり、いたらない点も
あるかと存じております。
どうか皆様、これからもご教示、ご鞭撻(べんたつ)をお願い致します。
本日はどうもありがとうございました。
新郎挨拶(あいさつ) ポイント
新婦と同級生だった場合、エピソードが多数あるかと思いますが、あまりにも
聞き手を限定するものは避ける様にして下さい。
例えば、高校、大学時代にあった話題などで終始してしまうと、会社の同僚や
親戚関係の列席者を置き去りにしてしまいます。
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