どれほど言葉を重ねれば、今の私の気持ちが全て伝わるでしょうか。
今からちょうど1年前に、○○さん(新郎の名前)と私は結婚を決めました。
ふたりで結婚を心に誓い、1年経った今日に式を挙げられ、色々と振り返ることが
できました。
家庭的な式にしたくて、自分たちだけで式の準備を進めてしまってごめんなさい。
○○さん(新郎の名前)のことを「どんな方なの?」と尋ねてくれていたのに、
きちんと紹介したのは、4ヶ月前でしたね。
なんで何も相談してくれなかったの・・・と、お父さんとお母さんが悲しい顔を
したのをはっきり覚えています。
(※1 式までに両親と何らかのトラブルがあった場合、もしくは式直前まで気まずい
要因を引きずっている場合は、手紙を謝罪中心に作ると良いでしょう。
どんなトラブルがあっても、親は子供の幸せを願わずにはいられないものです。
幸せの絶頂である披露宴の席でさえ、両親を気遣う新婦の気持ちは必ず届くものだと
私は思います。)
結婚はふたりのものだからと、お父さん、お母さんのことをまったく考えていなかった
自分を恥ずかしく思います。
改めてごめんなさい。
いつもいちばんに私のことを考えてくれたふたりに、結婚という大事なことを黙っていて
ごめんなさい。
とまどいながらも祝福してくれたこと、本当にうれしく思います。
きっと幸せになって、必ず恩返ししてみせますので、見守っていてください。
お父さん、お母さん、本当にありがとうね。
ワンポイントアドバイス
謝罪が中心だとしても、しめくくりは前向きな気持ちや抱負を入れるようにして
ください。
両親に対しての謝罪や気遣いばかりでは、両親も申し訳ない気持ちになって
しまうでしょうし、列席者側も困ってしまいます。
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